ご挨拶

私たちは産業廃棄物を材料とした固形燃料RPFの製造販売会社として、2002年の設立以来、お客様をはじめ多くの皆様方からご愛顧を賜り着実に会社の基盤を整えてまいりました。

RPFとそのビジネスモデルは、工業化社会の発展に伴い増加する産業廃棄物の最終処分量の大幅削減という社会的要請と、天然資源に乏しい我が国における化石燃料に代替する国産燃料開発という社会的必要性に応えるために、前社長関勝四郎によって幾多の困難を乗り越え開発され1991年に量産開始されました。それ以来、RPFは経済性、地産地消の安定供給、温室効果ガス削減効果などを実現し化石燃料を代替するとともに、原子力に代わるエネルギー源としての役割も果たし、常に時代の要請に応える燃料として評価を得てきました。

地球温暖化対策への取り組みと資源循環型社会の構築、持続可能な発展が社会的要請となっている今日、国内に眠る廃棄物資源を環境にやさしいエネルギー源に生まれ変わらせるRPFの製造分野で、私たちエコ・マイニングはリーディングカンパニーとして常に技術力を磨き、お客様、社会のご要望に応え続けてまいります。

製造工程で生じる廃棄材料や利用後に廃棄されてしまう製品などを当社の確かな技術でエネルギー源に変え、RPFユーザー様の高効率エネルギー利用により資源を有効に活用する「社会を豊かにするRPFシステム」。お客様と共にRPFシステムを創造する環境・エネルギー分野で「きらりと光る」会社をめざし、私たちエコ・マイニングは誠実に、確実に歩んでまいります。
今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 代表取締役 瀬田 英博